筋力トレーニングプラン
ランニングプランに筋力トレーニングを加えることで、パフォーマンスを高め、ランニング効率を向上させ、怪我を防ぐことができます。
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筋力トレーニングプラン
ランニングプランに筋力トレーニングを加えることで、パフォーマンスを高め、ランニング効率を向上させ、怪我を防ぐことができます。
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なぜランナーには筋力トレーニングが必要なのでしょうか?
筋力トレーニングはスピードアップできるだけでなく、怪我を防ぎ、持久力を向上させることができます。
しかし、適切な筋トレプログラムを実施できているでしょうか? トレーニングのルーティンにどのようなエクササイズを加えれば良いか知っていますか? また、筋力トレーニングがランニングのパフォーマンスにどのような効果をもたらすのか、正しく理解できていますか?
Runnaでは、そういったことやその他のことまでお伝えしていきます。
たとえランニングプランが決まっていたとしても、レジスタンストレーニングの手を抜かないことはとても重要です。 筋力トレーニングは以下のことに役立ちます。
- 怪我を防ぐ: ランニングは衝撃の大きいアクティビティであり、怪我はほぼすべてのランナーにとって不幸なことです。 これらを防ぐには、レジスタンストレーニングで筋肉、腱、関節を安定させ、強化しましょう。
- パフォーマンスを向上させる: 筋肉が強くなれば、よりパワフルで効率的に走ることができます。 大腿四頭筋、ハムストリングス、ふくらはぎ、大臀筋など、推進力を向上させる主要な筋肉を強化することが重要ですが、(痛くなるまで)自分でも気づかなかったような小さな筋肉も強化する必要があります。
- ランニング効率を向上させる: 筋力トレーニングはランニング効率を向上させ、長距離でも目標ペースを維持しやすくします。 13.1(あるいは26.2)マイルが、いずれは楽に走れるようになるのです。そしてその鍵は、ただたくさん走ることだけではありません!
- バランスと協調性を高める: (例えば、ランジや片足スクワットのようなエクササイズで)バランスと協調性に挑戦することで、転倒やつまずき、ひいては怪我のリスクを軽減することができます。 嬉しいですね!
- 筋肉のアンバランスを修正する: ランニングは、特定の筋肉群を他の筋肉群より多く使いますが、ランナー向けに特別に設計された筋トレプログラムにより、これを修正することができます。
これらに加え、レジスタンストレーニングにより、トレーニングのルーティンがより楽しく充実したものになり、燃え尽きや退屈するリスクを軽減できます。 (私たちは経験から知っていますが、毎週毎週、前週と同じように楽しめるとは限りません。)
恐らく、トレーニングで最も難しいことのひとつは、一貫性を保ち、自分の行動に責任を持つことで、それは筋力トレーニングと同様、ランニング全般にも言えることです。
そこで私たちは、ランナーのために特別に設計された筋トレプログラムをご用意しました。このプログラムは、ランニングのルーティンにシームレスに組み込むことができ、今ある設備にも適応させることができます。
ランナーのための筋力トレーニングの重要性について、詳細はこちらをご覧ください。

あなたのランニングを次のレベルへ

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自分専用の筋トレプログラムを手に入れましょう
Runnaなら、自分専用の筋力&コンディショニングプランをランニングのルーティンに加えることができます。
Runnaの筋トレプログラムはランナーのために特別に設計されており、怪我のリスクを軽減し、ランニングフォームとパフォーマンスを向上させることができます。
このアプリは、以下に基づいてあなた専用のプランをご用意します。
- あなたの経験と筋力
- 毎週のワークアウトの希望回数
- 今ある設備(設備なしからケトルベル、完全なジム設備まで)
設備がない場合は、自重エクササイズから始めましょう。 ケトルベル、ダンベル、ゴムバンドがあると、自宅でできるエクササイズが増えるので、どこかの時点で購入することをお勧めします。
まずはアプリをダウンロードして、初心者用ランニングプラン から、数日間の ウルトラマラソンプランまで、たくさんあるプランの中からピッタリのランニングプランを選択し、筋力&コンディショニングプランを追加しましょう。
すでにRunnaを使用している場合は、「プランの管理」> 「ワークアウトの追加」 > 「筋トレの設定」と進み、ニーズに合わせてあなた専用のプランにしましょう。
筋力を選択する
プランを作成する際には、現時点での自分の筋力にピッタリのレベルを選ぶようにしましょう。
- 初心者:筋力コンディショニングの経験がほとんどない場合
- 中級者:筋力トレーニングの経験が多少あり、フロントスクワットなどの基本的な動きに慣れている場合
- 上級者:経験が豊富で、オーバーヘッドスクワットのような複雑な動きにも慣れている場合
筋力目標を選ぶ
ランニングに特化した筋力か、オールラウンドな筋力を求めるか、好みに応じて目標を選びましょう。 どちらもランニングパフォーマンスを向上させてくれますが、両者にはいくつか違いがあります。
- ランニングに特化した筋力: このプランでは、全身、脚、体幹のエクササイズを多く取り入れ、上半身のトレーニングは最小限に抑えています。
- オールラウンドな筋力: このプログラムでは、上半身と下半身の動きを組み合わせて、総合的な筋力と筋肉量を身につけます。
この2つはいつでも切り替えることができます!
理想的な期間と頻度を選ぶ
次に、トレーニングセッションの期間と頻度を選びましょう。 30分、45分、60分のセッション、週に1回、2回、3回、4回のトレーニングセッションから選ぶことができます。
多ければ良いというものではありません! 自分のスケジュールに合わせてトレーニングセッションを取り入れ、楽しんでトレーニングできるようにしましょう。 1週間頑張りすぎて、そのあと3週間筋トレをしないよりも、一貫性を保つことが重要です。 怪我のリスクを減らすため、セッションの回数を現在行っているものより増やす場合は、1回までにしましょう。
ですから、もし現在筋力トレーニングをしていないのであれば、週に1回のセッションから始めて、その後数週間かけて増やしていくようにしましょう。
今ある設備を選択する
Runnaは、利用可能な設備に基づいてあなた専用のワークアウトをご用意します。 もし何も持っていない場合は、自重エクササイズから始めましょう。 あるいは、以下から1つ以上を選択してください。
- ストレッチバンド
- バーベル
- ボックス
- ベンチ
- ダンベル
- ケトルベル
- 懸垂バー
- スイスボール
ワークアウトの種類
すべての設定を終えると、ランニングセッションに合わせたプログラムが作成されます。 トレーニングプランのワークアウトには、以下のような種類があります。
- 脚&体幹
- 全身
- 上半身
選択した目標と頻度によって、以下のようなプランが作成されます。
Session per week | Running Focus | All=round Strength
1 1x legs and core 1x full body
2 1x legs and core 1x upper body
1x full body 1x legs and core
3 2x legs and core 1x full body
1x full body 1x upper body
1x legs and core
4 2x legs and core 2x full body
1x full body 1x upper body
1x upper body 1x legs and core
Find out more about selecting the correct strength training goal and frequency.

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適切な重量の選び方
ウェイトを使ったトレーニングでは、適切な重量を選ぶことが非常に重要です。 フォームと負荷、この2つを必ず考慮しましょう。
正しいフォーム
最も考慮すべき重要なものはフォームです。 選ぶ重量は、ある程度チャレンジングに感じられるものでなければなりませんが、正しいフォームを損なうものであってはなりません。
ルーティンに新しい動きを加える場合、最初はウェイトを使わないか、ごく軽いウェイトで試してみて、正しくできているか確認しましょう。 最初はそのようにして、フォームをマスターするまで練習しましょう。
その後、徐々に重量を増やしていきますが、常にフォームを意識するようにしてください。 正しくないフォームでさまざまなウェイトエクササイズを行うと、身体の間違った部分に負担がかかり、最終的に怪我につながる可能性があります。これはまさに、私たちが避けたい事態です。
トレーニングの負荷
次に、どの程度の負荷でトレーニングしたいかを考えてみましょう。
簡潔に言うと、 最大限の負荷をかけてリフティングをしないようにしましょう。 ウェイトリフティングをする人の多くがそうしていますが、これでは翌日の筋肉痛(DOMS:遅発性筋肉痛)の可能性を高め、次のランニングセッションに影響する恐れがあります。
その代わり、反復回数に対して最大負荷の85~95%程度で取り組むようにしましょう。 言い方を変えれば、8回繰り返す場合は、10~12回繰り返すことのできる重量を選ぶようにしましょう。 こうすることで、翌日あまり痛むことなく、徐々に筋力をつけていくことができます。
それでも、筋力トレーニングはやはりチャレンジングでなければいけません。いつも一番軽い重量でトレーニングしていると、上達もとても遅くなります。 最初は軽いウェイトから始めて、自分の能力とフォームに自信がついたら、トレーニングする重量を増やしていきましょう。
筋力トレーニング、モビリティワーク、ピラティス、クロストレーニング。ベストなのは?
手短に言うと、これらすべてです。 筋力トレーニング、モビリティワーク、ピラティス、クロストレーニングなど、どのトレーニングもランナーにとってメリットがあります。
- 筋力トレーニング は、スピードランにも長距離ランにも欠かせない筋力と持久力を鍛えることができます。 筋肉、腱、関節を強化することで、ランニング効率を向上させ、怪我のリスクを軽減することができます。
- モビリティエクササイズ は、関節の可動域と筋肉の柔軟性を向上させます。これにより、ストライド効率を改善し、筋肉の緊張や関節に問題が起こるリスクを軽減することができます。
- ピラティス は、体幹の強さ、バランス、身体全体のアライメントに重点を置いています。これらはすべて、ランナーにとっては非常に重要で、ワークアウト中に体を安定させることができます。
- クロストレーニング は、ランニングプランにバリエーションを加え、プランをより面白く、やりがいのあるものにしてくれます。 また、怪我をしたときや、特にチャレンジングなレースの後にランニングを数日休む必要があるときにも、体調を維持するのに役立ちます。
Runnaを使えば、アプリ内から 筋力トレーニング、モビリティワーク、ピラティスを簡単にトレーニングプランに加えることができます。Runnaでは、これら全てのプログラムをご用意しています。 クロストレーニングについては、サイクリング、クロストレーナー、ローイング、水泳、ハイキングなど、他にも色々ある中から好きなスポーツを選びましょう。
自分の目標に応じて選択できます。
- 怪我の予防を第一に考えるなら、筋力トレーニングとモビリティワークに重点を置いてください。
- ランニング効率と体幹を強化したいなら、ピラティスと筋力コンディショニングのワークアウトをプランに加えることを検討してください。
- 総合的な体力向上を目指すのであれば、燃え尽きを避け、楽しさや興味を保ち続けるために、クロストレーニングをルーティンに追加できます。
ランナーに最適な筋力トレーニングエクササイズ
ランニングのルーティンを補完するのに最適なエクササイズをいくつかご紹介します。 エクササイズのアイデアについては、ランナーのための筋力トレーニングエクササイズのベストセレクションをご覧ください。
ニードライブ
このエクササイズは以下のように行います。
- 両足を平行にし、前を向いてロングランジの姿勢をとる
- 両腕を頭の上に伸ばす
- 低い姿勢を保ちながら、前の膝と同じ高さになるように後ろの膝を前に出す
- 脚を動かしながら、両手が膝につくまで下ろす。
- 最初の姿勢に戻る
全体的に短くシャープな動きで、パワーが必要です。 ニードライブのチュートリアル で短い動画をご覧ください。
ニードライブエクササイズのメリット
- ランニングと同じように筋肉を使うことができる
- 筋持久力と心肺機能を高められる
- 身体を安定させ、体幹を鍛えられる
スクワットトゥカーフレイズ
このエクササイズは、以下のように行います。
- 足幅は腰幅よりやや広めに、つま先はやや外側に向ける
- 両手を胸の前で組んで背筋を伸ばして立つ
- 体幹の筋肉を使いながら、頭を上げ、背中を真っ直ぐに保ち、前を見て、約90度のスクワットの体勢になるよう腰を下ろす
- スクワットの体勢になったら、そのままキープし、腰を上げる
- 大臀筋に力を入れ、両足のつま先で立ち、ふくらはぎの筋肉に力を入れる
- そのままキープし、最初の姿勢に戻る
- 繰り返す
スクワットトゥカーフレイズのチュートリアル で短い動画をご覧ください。
スクワットトゥカーフレイズエクササイズのメリット
- スクワットのすべてのメリットが得られる
- 大臀筋とふくらはぎを鍛えられる
- バランスを向上させることができる
ヒールウォークエクササイズ
ヒールウォークエクササイズでは、基本的にかかとでバランスよく短いステップを踏みます。 そのために、以下のことが必要です。
- つま先をできるだけ上に向ける
- かかとでバランスをとりながら、短いステップで前進する
- 動きを通して背筋を伸ばし、前を見る
- 体幹と大臀筋に力を入れたままキープする
ヒールウォークエクササイズのチュートリアル で短い動画をご覧ください。
ヒールウォークのメリット
- すねを強化できる
- 体幹の筋肉を鍛えられる
- 安定性を高められる
ボディウェイトランジ
ボディウェイトランジは、以下のように行います。
- 両足を揃えて立ち、前を見る
- 右足を前に踏み出し、前方の床に平らにつける
- 左足を曲げる
- 前足と膝を前に向けたまま、両足の太ももとすねがほぼ直角になるようにする
- 膝がつま先より前に出ないようにする
- エクササイズ中は前かがみにならず、肩を後ろにキープしたまま、まっすぐ前を見る
- 反対の足でも同様に行う
詳しい説明と動画については、 ボディウェイトランジエクササイズのチュートリアルをご覧ください。
ボディウェイトランジのメリット
- 柔軟性、特に股関節屈筋の柔軟性を高められる
- 背中、体幹、脚(大腿四頭筋、ハムストリングス、ふくらはぎ、大臀筋)の多くの筋肉を鍛えられる
- 膝の安定性を高められる
ランジエクササイズはとてもシンプルですが、ランナーにとって多くのメリットがあります。さらに、 サイドランジ、 フロントレッグレイズドランジ、 ランジ&カーフレイズなど、バリエーションも豊富です。
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筋力トレーニングの設備は、ケトルベル、ゴムバンド、バーベル… それとも自重だけ?
筋力トレーニングで使用するギアによって、どんなエクササイズができるかが決まります。 簡潔に言うと、設備が多ければ多いほど、できるエクササイズも増えるということです。 もし何も持っていなくても、自重エクササイズから始めて、徐々に新しいギアを追加していきましょう。
最も人気のあるオプションをいくつかご紹介します。
- 自重: 腕立て伏せ、プランク、ランジ、スクワットなどの自重エクササイズは、特に最初は非常に効果的です。さらに、どこでも行うことができます。
- ケトルベル: ケトルベルを使うことで、バリエーションが増え、エクササイズのルーティンがよりチャレンジングになり、筋力とバランスを向上させることができます。 4kgから24kg以上まで、さまざまな重さがあります。 ケトルベルを使ったことがない人は低重量から始め、各動作のフォームをマスターするにつれて重量を増やしていきましょう。
- ゴムバンド: レジスタンスバンドとしても知られ、脚、腰、体幹をターゲットにしたエクササイズに幅広く使うことができ、小さな筋肉群をターゲットにし、バランス、筋力、コーディネーションを向上させることができます。
- バーベル: 筋力を向上させたい場合は、バーベルが適しています。 スクワット、デッドリフト、ベンチプレスなどのエクササイズに使用し、パワーと持久力を向上させることができます。
この他にも、使用可能な設備があります。
- ボックス
- ベンチ
- ダンベル
- 懸垂バー
- スイスボール
要するに、今あるものから始めて、筋力の向上に合わせて増やしていきましょう。 Runnaはあなたが持っているどんな設備にも対応し、目標とトレーニングプランにピッタリのエクササイズをご案内します。
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パートナー














よくある質問:ランナーのための筋力トレーニングについて知っておきたいこと
ランナーが取り組むべき筋力トレーニングとは?
スクワット、ランジ、デッドリフトなど、複数の筋肉群をターゲットにしたエクササイズを中心に行いましょう。 プランクや回旋運動など体幹を強化するエクササイズを行い、安定性とパフォーマンスを向上させましょう。
ランナーは週に何回筋力トレーニングを行えば良いでしょうか?
多ければ良いというものではありません。 今より1回多い回数から始めて、週に3~4回まで増やしましょう。 これまで筋力トレーニングをしてこなかったのであれば、週1回から始めて、徐々に増やしていきましょう。
ランナーのリフティングは重い重量と軽い重量、どちらが良いでしょうか?
重い重量のリフティングを少ない回数繰り返すと筋力がつき、軽い重量のリフティングを何度も繰り返すと持久力が向上しますので、どちらもお勧めです。
筋肉痛のリスクを減らすために(そして数日後には走れるように!)、徐々に重量を増やし、最大負荷の85~95%に留めるようにしましょう。
ランナーのリフティングは筋力と持久力、どちらを高めるためのものでしょうか?
両方とも良いです。 重い重量による筋力トレーニングはパワーとスピードを向上させ、軽い重量による持久力リフティングは何度も繰り返すことで筋持久力とランニング効率を向上させることができます。
ランナーとして毎日ストレッチをするべきでしょうか?
毎日のストレッチは柔軟性と可動域の維持に役立ち、怪我のリスクを軽減してくれます。 走る前には動的ストレッチで筋肉を温め、走った後には静的ストレッチで柔軟性を高め、筋肉のこわばりをほぐしましょう。
ランナーはいつレッグデーを設定すれば良いでしょうか?
レッグデーの後は、回復の時間を持ちましょう。 つまり、ロングランやスピードワークの2~3日前に行うのが理想的で、レースを控えている場合はそれ以上前に行ってください。
このタイミングで行うことにより、難易度の高いランニングセッションでもパフォーマンスを損なうことなく、脚の筋力を維持することができます。